こんにちは
ノリです。
今回のテーマは、【ドルコスト平均法】です。
【ドルコスト平均法】長期的な資産形成に向いている有名な優位性のある、手法です。
時間的な余裕があり、長期目線で資産を形成するのに適しています。
ドルコスト平均法とは
前提条件として、以下の事をご確認下さい。
例
- 月に1万ずつ株を買っていく。
- 時間を分散して定期的に買い続ける。(月末)
そうすると以下のように買っていく事になります。
図1を見てもらうとわかるとおりに、毎月月末に決まった株を、ポイント(①②③④)で1万円ずつ買っていくとします。
相場が、上がった時、取得株は少ない
相場が、下がった時、沢山の株を取得することが可能です。
長期的に見たときに、1株当たり単価の平均をとるので、一括投資するより、リスクが少なくなります。
損益分岐点がかなり下にあるのが分かると思います。(損益分岐点を越していれば、利益が出ている状態です。)
ポイント
一定の金額を、時間を分散させて、定期的に買い続ける!
- 価格は高い時=1株当たりの単価高い (少ない株しか取得出来ない。)
- 価格が安い時=1株当たりの単価安い (多めに株取得)
- 分散して購入することにより、平均購入価格が下がる。
- 損益分岐点は必然的に下がり、一括投資するより効率が良い。
説明が分かりにくい!って方へ
分かりやすいように、表にしてみました。
上の図を表にしてみると以下の通りとなります。
ポイント | 購入金額 | 総投資額 | 取得株数 | 総株数 | 購入単価(1株当たり) | 平均単価 |
① | 10,000 円 | 10,000円 | 100 株 | 100 株 | 100円 | 100円 |
② | 10,000 円 | 20,000 円 | 200 株 | 300 株 | 50円 | 66.6円 |
③ | 10,000 円 | 30,000 円 | 50 株 | 350 株 | 200円 | 85.7円 |
④ | 10,000 円 | 40,000 円 | 300 株 | 650 株 | 33.3円 | 61.5円 |
平均単価を見てみるとわかるように下がっていますよね?
61.5円を超えてると、儲かることになります。
ドルコスト平均・投資実践中
注意事項
投資は自己責任です。
- 裏取りを念入りにしたとしても、絶対はありません。
- 投資の最終判断はご自身で行ってください。
- 全力投球せず、分散投資をして下さい。